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災害に備えるスマホ機能。いらないアプリだと思っていたiPhone の「ヘルスケア」はちょー優秀だった
こんにちは!ディレクターのゼッキーです。
いま使っているiPhoneの容量がいっぱいに近づき
使ってないアプリをガンガン消していた時に見つけた「ヘルスケア」。
一番最後にひっそりしていました。
一応、消す前に本当に必要ないか使ってみたら、
いつかの私の命を救うかもしれないすごい機能を発見したんです。
今日は、そんなお話です。
「ヘルスヘア」とはどんなアプリなのか
iPhoneを購入したら最初に入っているアプリです。
白地にハートマーク。
一見、私には全く使うイメージがわかないアプリです。
(いや、体調管理や体重管理で使えよ!っていうツッコミは大歓迎です)
アップルの公式サイトには、このような説明があります。
「自分の健康を見よう!新しい魅力的な方法で」
完全に生まれ変わったヘルスケアアプリケーションはデザインが一新され、自分の健康状態を把握しながら目標に向かうのがより簡単になりました。ヘルスケアはiPhone、Apple Watch、そしてあなたが使い慣れている他社製アプリケーションから健康データを集約し、便利な一つの場所であらゆる成果をチェックできるようにします。データや情報を一段と充実させるために役立つアプリケーションも提案するので、これまで以上にシンプルな方法で、より健康的な毎日を送れるようになるでしょう。
http://www.apple.com/jp/ios/health/ より引用
やっぱり、いらない気しかしない!!!!
でも、消す瞬間に目に入った「メディカルID」。
これが、素晴らしい機能でした。
あなたの命を救う「メディカルID」
「メディカルID」が素晴らしい理由は1つ。
あなたがピンチな救命時に、必要な情報を第三者が確認できることです。
血液型、身長、体重、持病、アレルギーを記載できるのはもちろん
誰に緊急連絡をしてほしいかや、臓器提供の意思表示もできます。
しかも!この情報を、
iPhoneのホーム画面からパスコードを解除することなく確認できることが
緊急時の神アプリ!なのです。
4ステップ90秒で完了できる「ヘルスケア」設定方法
①まずは、あなたのiPhoneのどこかにある「ヘルスケア」を探してみてください。
②アプリを開くと、最初に「ダッシュボード画面」が出ています。血圧や体温、睡眠分析などという言葉が並んでいますが、無視して一番下のメニューの「メディカルID」を開きます。
③次に「メディカルIDを作成」をタップ
④編集をクリックして、必要な情報を入力します。
以上!
自分の体重を思い出すのに時間がかかったり
(本当は思い出せないのではなく、どのくらいならサバを読んでも大丈夫かを考えたり)
緊急連絡先を誰にするのか迷ったりしなければ
1分で設定は終わります。
そのあと、iPhoneのロック画面から「緊急」をみてみると。。。
メディカルIDの文字が!!
開くと、先ほど入力した内容が出てきます。
まとめ
こんなに便利!と紹介はしたものの
このiPhoneの情報を医療従事者の方が参考にするかどうかはわかりません。
いや、しない可能性の方が高いかもしれません。
実際、私が入力した体重はマイナス5キロくらい軽く見積もっておきましたし。。。
でも、緊急時に身内に連絡してもらえるだけでもありがたいアプリです。
私たちが住んでいるこの長野県でも、
大きな地震災害がおきる可能性が高いことはよく知られていると思います。
備えあれば、憂いなし。
身近なもので、自分を守れるツールが他にもあるかもしれませんね。