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実家に帰りたくなるコピー|言葉の力で、沖縄へいく!

ディレクターのゼッキーです。

今回は、月刊ブレーンの読者参加型コピーバトルC-1グランプリです。
(C-1グランプリとはhttps://www.sendenkaigi.com/c-1/

若かりし頃、過去1度だけ選んで頂いたことがありますが

これは出し続けることに意義があると、毎月応募しています。

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http://www.sendenkaigi.com/books/brain/

 

 

言葉は、鍛えないと、育たないと思っていまして

子育てと一緒で、外の風に吹かれて、転がって、強くなっていくのではと。

そうすることで、「自分の言葉の形」も見えてくるのではないかと思っています。

「シンプルで、潔くて、深くて、甘い。」これが私のコピーの信念です。

 

今月のお題「実家に帰りたくなるコピー」

 

今月は、「実家に帰りたくなるコピー」 というお題でした。

「実家」という響きが、もういくつかの言葉を連れてきますが

だからこそ、難しい課題ですね。

「実家」を誰目線で捉えるかで、言葉の紡ぎ方が変わってきそうです。

パパッと考えて出てきそうで、考え込んだらハマりそうで

簡単そうなコピーほど、ハマると抜け出せなくなるものです。

 

 

実家とは、どんな場所なのか

まずは「実家」とは何かを考えてみます。

じっ‐か【実家】

1 自分の生まれた家。生家。
2 婚姻または養子縁組によって他家にはいった者からみて、その実父母の家
デジタル大辞泉の解説 出典|小学館

 

そうなんですよね、結婚前の実家は「生家」という意味で使ってますが

結婚してからは、「旦那の実家」というような意味で使うことも多くなった気がします。(実家に帰らせていただきます!って旦那の実家にかえる人を知っています。)

そして、ガールズサイト系を調査していて多かったのは

「自分の実家は安全地帯、旦那の実家は紛争地帯」という世の女性の言葉でした。

また、実家というものを「故郷」や「家族」として捉えることも多いですね。

学生時代は、この感覚に近かった気がします。

どの意味で「実家」を捉えるかがポイントになりそうです。

 

なぜ「実家」に帰りたくなるのか

そうなると、自分の実家に帰りたくなる理由は、

もちろん「安心できる」からでしょうか。

そこは自分のテリトリーであり、いつなにをするにも気を使わずにくつろげます。

まるで戦いの傷を癒しにきた戦士のようです。

 

一方で「旦那の実家」は、なぜ帰るのか。「建前」「義務」もありますね。

使いたくない気を使い、いつもは作らない料理を作り

口角をいつもよりも数ミリ高めにしてやり過ごします。

2日間も居ようもんなら、ぐったりです。

それでも紛争地帯に足を踏み入れるのは、何かを得たいから。

なので、そこで得るものは「とびきり嬉しいもの」

それだけ自分にとってメリットのあるものでなければ頑張れないかもしれません。
(ちなみに私は、旦那の実家に行っても甘えるだけです。嫁らしいことはお正月のみ。朝は一番最後まで寝ています)

帰ると、そこには何がまっているのか

自分の実家に帰ってあるもの。

まずは家族。

自分の部屋、荷物、つまり、自分の過去がいっぱい詰まってます。

 

旦那の実家に帰ってあるもの。

旦那の家族、今の自分の家族。

旦那の過去。

そして、これから自分が受け継ぐ全てがそこにあるのですね。
(ちょっと怖い)

 

 

ということで、今回はこんな感じでしょうか。

C-1グランプリは3つ出せるので、いろんなパターンで。

 

 

入学準備。さぁ、実家に帰ろう。

帰省は、大切な入学準備です。

今年5回目の「母危篤」。そろそろ実家に帰ろう。

実家のリフォーム。「大丈夫よ、あなたの部屋、片付けておくから」

実家の片付けは、旦那の過去と、未来の自分が詰まってる

親孝行は、給料日前に重なるだけだ。それだけだ。

かじられてもいい脛なんて、いつになってもできないさ。

 

今回は、この3つ!

 

帰省は、大切な入学準備です。

実家の片付けは、旦那の過去と、自分の未来が詰まってる。

今年7回目の「母危篤」。そろそろ実家に帰ろう。

 

応募、完了!

 

参考文献、参考資料

月刊ブレーン http://www.sendenkaigi.com/books/brain/

C-1グランプリ  https://www.sendenkaigi.com/c-1/

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