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1分で読める怖い話

山道の着信

こんにちは竹中です。
前回に引き続き“1分で読める怖い話”をお届け。
今回は去年のお盆に東京から遊びに来ていたいとこ夫婦が、私の実家(地方都市から車で1時間ほどの程よい田舎)に泊まりに来た時に体験した不思議な出来事。

 

時刻は夜9時を過ぎた頃。
「星を見に行こう!」と盛り上がったいとこ夫婦は、近くの峠の山頂まで車を走らせることにしました。空には雲もなく、星を見るには最適な夜。

峠道を登る途中、運転していたいとこのスマホ画面に、ふと「着信を知らせる通知」が表示されたそうです。ですが、運転中ということもあり、その場ではスマホを確認せず、そのまま山頂まで車を走らせました。

山頂に着き、ひとしきり夜空を楽しんだ後、帰ろうとした時、いとこは先ほどの着信通知のことを思い出し、スマホを開きました。ところが——
着信履歴は何も残っていなかったのです。
さらに、通知の記録も一切なし。何度画面を見返しても、それらしい痕跡は一切なかったそうです。
「見間違いか、バグかな?」と首をかしげつつ、2人はそのまま実家へ戻りました。

実家に着いたあと、母(いとこにとっては叔母)にその出来事を話すと、
「へぇ、気味悪いねぇ」と言いながらも、半分笑い話のような雰囲気に。

そのとき——

家の固定電話が、突然鳴り出したのです。時刻は23時過ぎ…
びっくりしながらも、母が受話器を取ると――

「……プー、プー、プー……」

電話の向こうから聞こえてきたのは、通話が切れた後の音だけでした。
誰が、何のためにかけてきたのか…
その夜は少し気味が悪かったものの、疲れていたこともあり、みんなそのまま寝ることに。

——しかし翌朝。

いとこは頭痛と微熱に襲われ、半日ほど寝込むことになりました。
幸い、午後には体調も回復したのですが——
原因のわからない体調不良と、前夜に起きたあの奇妙な出来事。
偶然が重なっただけなのかもしれませんが、なんとも言えない違和感が残りました。

あの着信は、いったい誰からだったのか。

ちょっと不思議で、ちょっと怖い夏の夜の出来事でした。

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