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僕たちはもっと幸せに働いていい
はじめまして、
「生産性 × 幸福度」を最大化させるための
戦略人事おかもりです。
パーパス経営、
組織開発、
コーポレートコーチングを
主に提供しています。
ウェブエイトメンバーの中では、
自分のことを全然話さない、
ちょっとだけ
“ミステリアス”な存在になっているので、
ここでは、少しだけ、
僕のライフストーリーを語っていきます。
ひとつの疑問が
すべてのはじまりだった
今から14年前のある日、
夜中1時の帰り道、
まっくらで静かな歩道を疲れた体で
トボトボと歩きながら。
ふと夜空を見上げた、
あたりが真っ暗だったからか、
なぜかいつもより星が輝いて見えた。
そこで僕は、
立ち止まり愕然とした。
「オレは、何のために働いてるんだろう・・・・」
その問いは、
静かに、
でも確実に、
僕の心を揺らした。
仕事に誇りはあった。
でも、なんのために?
新卒から9年間、
サラリーマンとして
年商12億円の営業チームのナンバー2。
複数ある営業チームの中でも
部長直轄で会社全体を牽引するという
責任あるポジションだった。
仕事だからやるのは当たり前、
24時過ぎようが、それがなにか?
徹夜も当たり前。
別に仕事は嫌いじゃないし、
上司のことも尊敬していたし、
一生懸命できる環境が好きだった。
お給料をもらっている以上、
もっと会社に貢献したい!
そんな思いで仕事一筋に走ってきた。
でも、いつのまにか、
夜0時の帰宅が当たり前になり、
22時に帰れる日は「今日は早いな」と感じていた。
新卒で入社した会社も気づけば30歳
そういえば大好きだったラグビーも、
もうかなり試合に出てない。試合したい・・・・
家に帰ればひたすら寝るだけ・・・
家族サービス?・・・・・休みたい・・・・
参観日・・・・・休みたい・・・・
勉強したいこともあるけど・・・・休みたい・・・
たまにはゲームもしたい・・・けど休みたい・・・
本当は元気になんでもやりたいけど、
体が限界だと悲鳴をあげてた。
それでも疑問を持たずに働いていたのは、
そうするのが“当たり前”だったし
なにより、父親の一筋に働く背中を見てきたから
僕は、小学生のころから
なんにもやりたいことがなくて
なにもかも一生懸命やらない自分が大っ嫌いだった。
頑張れる人が羨ましくてしょうがなかった。
だから、
「どうしたら人は情熱的に働けるのか?」
それをずっと、ずっと知りたかった。
今振り返れば、
まっすぐな父親の背中を追いかけていたと思う。
でもある日、心の奥から聞こえた声。
「オレは、何のために働いているのか?」
そこから2年後
僕は、大きく人生を動かすことになる
人が輝き続けるための
答えはどこに?
32才脱サラして、
ダイエット専門サロンを開業
3ヶ月で−10kgを目指す。
これまでにない、手法や施術だけじゃない
コーチング・カウンセリングプログラムだ。
事業は順調で4年目には
初年度から年商1300%増で
店内はお客様で満席、
朝10時から夜の10時まで、
ほぼ休みなくカウンセリングをしていた。
体重の悩みが消えると女性は本当に”輝く“
お店に入ったとたんに、キラキラした目で
「先生!新しい服かってきた!」
「毎日たのしくて!買い物が好きになってきた!」
「からだが軽くてちょう快適!」
そんな変化が見れるのがやりがいの一つでもあった。
そんなある日、一本の電話が
「先生ごめんなさい、せっかく痩せたのにリバウンドして・・・」
「もう一回お願いしたいです・・・・」
もちろんです!と思ったけど、
「あ、今のままじゃ根本的に解決していないんだ!」って気づいた。
本質的に、その人が輝き続けるためにどうしたら・・・?
そんな問いが頭をめぐり続る。
そして、一つの答えにたどり着いた
これは、働き方の問題だ。
“働くって”人生そのものじゃん
お店にくるお客様はいろんな問題を抱えていた
「彼が痩せている女性が好きだから太れないの」
「結婚式が決まったから痩せたい!」
「夫に、ブタ。とい言われてマジむかついたから」
「綺麗なお母さんでずっといたいから」
「体調が悪くて・・・」
悩みはほんと、さまざま。
そんな中でも、群を抜いて多いのが
仕事の悩み
「親に勧められた仕事で就職したけど、面白くない」
「公務員がラクそうだから目指したけど、ぬるま湯すぎて・・・」とか
「社内がピリピリしてて辛い・・・」
「上司がイヤミしか言ってこない・・」
などなど、無限に仕事の悩みはでてくる。
子供の頃から人生のトピックとしてもっていた
「どうしたら人は情熱的に働けるのか?」
という問いと重なって
幸せに働くということが、
人生にとってとてつもなく重要であることに気づく
でもほとんどの人は、
お金のため、
生きるために働いていると言う。
いや、“働く”って人生そのもの
まずは自分が情熱的に
人が輝くには、「働き方」を変える必要がある。
僕は、自分の人生と深く向き合い、
自分の“軸”を掘り下げた。
人が情熱的に働くための答えは、
人生の目的と仕事を重ねること。
僕ば自分の人生の方向性を定めた。
▪️ 存在意義(Purpose)
日本の“よさ”で、世界を安心安全にする。
▪️ 目指すべき状態(Vision)
すべての働く人が幸せであること
▪️ 価値観(Value)
安心安全・充実感・自由
▪️ 行動指針(Principles)
“きれいごとで、まっすぐ、世界を変える。”
きれいごと、むじゃきさ、安心安全、を大切に
本音の自分、誇れる自分、本物の自分、でいよう
こうして自分の軸を持ち、
本当の自分で、あるがまま、
世界に貢献していく存在を目指す。
いまのところ僕はそう決めている。
働く時間は、人生の多くを占めている。
ならば、
その時間が“幸せな時間”でなければ、
人生全体がくすんでしまう。
逆に言えば、
働くことが幸せにつながれば、
人生はもっと豊かに変わる。
そう信じている。
人が壊れる会社は、
もういらない
いま僕は、
戦略人事として企業の組織づくりに関わっている。
社長も、社員も、みんなが笑って働ける。
そんな会社を、増やしたい。
もちろん成果は大事。数字も必要。 でも、
成果のために人が壊れてしまうような会社なら、それはもう、いらない。
これは会社を否定する言葉じゃない。
ラクをしようとか、
頑張らなくてもいいって話しでもない
時にはヒヤヒヤするチャレンジもあるだろうし
時間やプレッシャーに押しつぶされそうな時もあるだろう。
それでも、前を向いて信念もって前進していける。
そんな働き方ができたら、
なんて幸せなんだろう。って思う。
成果だけを追う働き方はもうやめよう。
“働く幸”せと“成果”の両立する世界にしたい。
それを実現するのが難しいことはわかっている。
でも
会社は、人の集まりだ。だったら、
つくりかえることだってできる。
僕たちは、もっと幸せに働いていい!
そして、そう思う人が一人でも増えれば、
世界は変わる。
あなたにとっての
“幸せに働く”とは?
ここに書いたのは、
僕のライフストーリーのほんの一部。
でも、これはきっと、
働くすべての人にもつながっている。
あなたにとって、“幸せに働く”とは、どんなことですか?
正解なんて、みんな違うし、
答えはひとつだけじゃないと思う。
でも、一緒に探していける仲間がいれば、
きっとその旅は希望に満ちている。
読んでくれて、ありがとう。
よかったら、あなたの「声」も、聞かせてください。