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WEBデザインあるある Vol.2
ポップな色が好きなのに黒が似合うと言われる円山です。
ウェブ制作に携わって、はや12年。
私もウェブデザインのさまざまな変化を目の当たりにしてきました。
その間に体験したウェブデザインにまつわる出来事や、感じていることをまとめてみました。ウェブデザイナーのみなさまはきっと『あるある!』と同感してもらえると思います。
→ WEBデザインあるある Vol.1(#01〜#03) もぜひお読みください。
#04 「この写真とモニタを同じ色にして!」
これで困った経験のある方も多いのではないでしょうか(笑)
色味をあわせること自体はさほど難しいわけではないのですが、「見る環境で色味が違う」ということをしっかり理解してもらうことのほうが大変ですね。
当然のことですが、制作会社としては最低限 Mac と Windows での色味の確認くらいはしておくべきですね。
#05 1px(ピクセル)へのこだわり
デザイナー「このタイトルの下マージンは12pxですが、こっちのタイトルは13pxなんです!直してください!」
コーダー「すみません…見た目わからなかったので…直します」
デザインする際には『5px長くする?しない?』で小一時間悩むなんてこともあったりしますよね。正直1pxでそんなに違いがでるわけでは無いのですが、そのくらいの気持ちでデザインしているのですよ、といったところです。
まぁ、レスポンシブデザインでそのあたりの感覚は変わってきましたが。。
#06 脳内コーディングがじゃまをする
デザインをしてコーディングもするウェブデザイナーは必ずこの問題にぶち当たると思います。
例えば、写真と文字の組み合わせ方、色や柄をつけたりつけなかったり、このタイトルだけあしらいを変えてみて…。
もちろんコーディングで実現できないことないのですが、みなさん徹底的に工数で管理されていると思うので、そこを考えると「なるべく複雑なことはやめておこう」となってしまいますね。当然です。
デザインもさることながらそれを実現するためのコーディングの時間というのは、かかればかかるほど悲しいかな普通の企業ではなかなか評価してはもらえないものです。
でも、たまには初心を思い出してワクワクするデザインをしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ウェブデザイナーの中堅〜ベテランと呼ばれる方は、グラフィックデザインからウェブデザインに転向したという方が大多数かと思います。
グラフィックデザインをしてきたからこその苦悩や葛藤はみなさんおありですよね。
私は「デザインを楽しむ」ことをもう一度やってみたいな、と思っている今日このごろです。
それでは、また。