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戦う女子に贈る。8つのキャッチコピーと、8つの解釈

大好きな湊かなえの原作がドラマ化された「リバース」。
毎週楽しみにしている旦那ちゃんと娘ちゃんを前に
結末を言いたくて言いたくて、どうしようもないゼッキーです。

今日は好きなキャッチコピーを集めてみました。

成長意欲と承認欲求の間であえぐ、忙しい日々。
終わらないタスクを横目に、毎日パソコンを閉じるのが夜中でも
1つの言葉で、救われる日もある。
世の中にはそんな言葉が溢れています。

もしあなたが「戦う女子」ならきっと心に刺さる
8つの言葉と、共感できる8つの解釈です。

【きっと50年先も、変わりながら、生きていく】-earth music & ecology-

earth music & ecology のキャッチコピーです。
昔、尊敬する部活の先生が
「人は、変わるから面白いんだよ」と言っていたのがずっと心に残っています。
当時17歳だった私は、変わっていく事は当たり前だと思っていた時期。
その時はそれほど心に刺さっていた訳ではないですが
年を重ねる程にじわじわ心にしみ込んできました。
今では、変わる事をこわいと思うようになりがちな30代に突入。
変化を恐れず、常にニュートラル、常に柔軟性を持ち続けたい。
そんな私に、ささらない訳がないキャッチコピーです。

女子にはたまらない言葉の宝庫、earth music & ecologyのCMはこちら
http://www.earth1999.jp/cm/

 

【これでいいのだ。】-天才バカボン-

マンガ 天才バカボンのバカボンのパパの言葉です。
キャッチコピーとは違うかもしれないのですが、
まちがいなくキャッチーではありますよね。
どんな時も、どんな自分も、いつも承認してくれる不思議な言葉。
強すぎず、弱すぎず、優しすぎず、でも伝わってくる。
自己承認が苦手で、でも承認欲求が強い私には
なんともありがたいお言葉でございます。
ベストじゃない、でも悪くない。
そんな時に、ふとつぶやくだけで
なんとなく心が軽くなる、そんな名言ですね。

 

【結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。】-ゼクシィ-

「生き方を否定しない」と、いま話題のキャッチコピーです。
現代を秀逸に現し、それでいて押し付け感がない。
ユーザーを大切にするリクルートさんならではの視点だと思います。
でも、それ以上に素敵だと感じたのは「ゼクシィの覚悟」を感じたから。
最初は、「え?ゼクシィがそれを言うの?」と思いました。
でも、企業メッセージやメイキングを見ていく中で
婚姻率の低下、披露宴実施率の低下が叫ばれているこの時代において
それでも結婚をする、結婚式をするふたりを応援し続けるという
意思の現れなのではないかと思ってきたのです。
まるで
「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、ゼクシィは、結婚を応援したいのです。」
そう言っているようです。これぞ、NO1メディアの責任と覚悟。すごいです。

ゼクシィCM「私は、あなたと結婚したいのです」風船篇

ブランドCMページ

http://zexy.net/mar/honshi/cm.html

【言葉は感情的で、残酷で、ときに無力だ。それでも私たちは信じている、言葉のチカラを。】-朝日新聞のジャーナリスト宣言-

127周年創刊記念日からキャンペーンを展開した、朝日新聞のジャーナリスト宣言です。こちらも企業が発信した決意表明ですね。
多くの広告賞を受賞されていることでも有名です。
私自身が、言葉によって導かれてきたので
私が発信する「言葉」で世の中の誰かが笑えたら素敵だな
と思いこの世界に入りました。
早10年、果たして私はそんな言葉を発信できているのでしょうか。
きっと20年経っても同じ事を言っていそうだな、と思う月曜日であります。

【いいパスは、走りつづける人のところに飛んでくる】-リクルートグループ-

リクルートエージェントの、ひと昔まえのメッセージです。
最近「○○な知識と経験がほしいなぁ」と思うと
○○な案件を担当する事が多いのです。
引き寄せているのが、そういう時期なのか、ありがたいことです。
でも、そろそろパスを受ける側から
パスを出す側にまわりたい年にもなってきました。
どちらにしても、いいパスを受けるのも出すのも
本気で走り続けないといけないってコトですね。

人の転機に寄り添うリクルートさんの
コーポレートメッセージ集はこちら。
http://www.recruit.jp/company/about/involvement/ad/

 

【すべては、お客さまの「うまい!」のために。】-アサヒビール-

言わずと知れたアサヒビールのキャッチコピーです。
この季節、この時間
どうしても恋しくなるのが、ビールですよね。
そうです、もう飲みたいです。
アサヒビールの、キャッチフレーズ、いやこれはUSPかもしれないですね。

ビール業界はなにかとマーケティングの題材にされることも多く
私も勉強の為に、何度もこの業界でフレームワークをしてきました。
いろんな企業がある中でも、好きなキャッチのひとつです。
この言葉、私たち消費者にだけ投げかけられているのではなく
社内における価値基準、行動基準、判断基準になっているという
インナープロモーションにも使われ、二重の意味をもっています。

こういうの、好きです。
つまりは本質は同じ。想いも同じ。
ストレートでシンプルなのが、一番伝わるし、一番難しい。
だからこそ、貫いている企業は本当に素敵だと思います。
今日はスーパードライかな。

その感動を、わかちあう。アサヒビールさんの
ブランドステートメントはこちら
http://www.asahigroup-holdings.com/company/summary/

 

【このままじゃ、ダメだ。そう気づけたことで、前に進めるんだ】-ONWARD 23区-

いつだって、もっと自分はやれるはず、そう思ってるんですけど
なんだか消化不良は残ったまま。
でも、このままじゃダメだって、いつも思ってます。
前に進んでいるかどうかはわからないですが
でも、振り返りながらも進んでると思っています。
言い訳と、あきらめばかりの40代になりたくない。
40代は、私にとってとても大切だと思っている10年。
自分のベストパフォーマンスを40代で迎える為に
30代の10年は妥協をしたくない。
折り返しを迎えた30代もいろいろあるけど
きっと原動力になるものと、大切なものはかわらないはずと、思ってます。

JAPANESE WOMEN’S STANDARDを掲げる
23区のサイトはこちら
http://www.23ku-web.jp/

 

【風はすべて追い風。わたしがどこを向くかだ。】-LUMINE-

毎回秀逸だと思うルミネの広告キャッチコピー。
今回ピックアップしたいのは、これでした。

風は常に誰かが起こしていて
どこに向かって走るかで
向き合い、受ける風が違う。
どこに視点を合わせるのかで
時に向かい風が追い風になる。

つまりは。すべて自分次第。
そんな強い自分でいられたら、きっと風を起こせるのかもしれません。

女子の味方。ルミネのコーポレートメッセージはこちら
http://www.lumine.ne.jp/lumine_info/idea/message.html

 

最後に

戦う女子にとって必要な言葉は、甘いものでも、優しいものでもなく
同じように勇んで前を向く、同士の言葉なのかもしれません。
時に刺激され、時に癒され、時に強烈に背中を押される。

あなたにも、そんな言葉たちが寄り添っていますように。

 

参考文献・参考サイト

>earth music & ecology
 http://www.earth1999.jp

>リクルートゼクシィ
 http://zexy.net

>朝日新聞
 http://www.asahi.com

>リクルートホールディングス
 http://www.recruit.jp

>アサヒビール
 http://www.asahigroup-holdings.com

>23区
 http://www.23ku-web.jp/

>ルミネ
 http://www.lumine.ne.jp/

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