はじめまして！オールラウンダー内川です（たぶん）

昨日のゆずさんに続き、本日自己紹介いたしますのはウェブエイトのWEBマーケディレクター、内川です！

そもそもオールラウンダーなのか？

“オールラウンダー”というのは新卒スタッフのちひろさんが考えてくださった内川プロフィールからの引用です。

「企画・デザイン・ファシリ・運営・ライティングまでなんでもできちゃうウェブエイトのオールラウンダーであるあけみさん。」

出来ているか？はともかくも笑
ちひろさんがおっしゃってくださったように、ウェブエイトではいろいろな業務をやっています。
セミナーやイベントの企画・運営・クリエイティブのディレクションやお客様対応、司会まで。
入社するまで13年デザイナーをやってきた私には、こんなに多様な業務を任せてくださることは大変有り難いことです。両手で拝みたいくらい。

なぜなら私は高校の夏休みのレジバイトで連日違算金を出しまくった伝説のクソバイト。
ひどい日はその額5,000円を超えました。（たぶん千円札と間違えたんでしょうね）

もともと勉強はそこそこ、遅刻常習犯かつ忘れ物キングの問題児ではありつつも、小中では生徒会や部長を任されるなどそれなりに「やればできる」と思って過ごしていたのにところがどっこい。

レジ打ちという超基本的な仕事が全然できないことに、初めて気づいたのです。

仕方がないから”得意”で生きよう

そのレジバイトを経て「なんとか自分で生きていく道を」と模索する中いろいろあって飛び込んだのが「デザイナー」。
高校3年の秋、天啓のように閃いて志望校を変更し、秋田の公立美術短大に進学。就活中はリーマンショックの煽りをもろに喰らい、公立短大にあるまじき「卒業生就職率10%」の中なんとか地元の印刷会社に拾ってもらってデザイナーのキャリアをスタートさせました。
好きな職種ということに加え、職場の上司や環境に恵まれてのデザイナー仕事はひたすら楽しく、連日0時過ぎの残業も休日出勤もまったく苦ではありませんでした。

しかし同じ会社の営業さんのお客様との重要なやりとりや製造の方々の精緻な働き方を見て「私には無理…」と再確認。苦手なことへの恐怖と、得意なことへの依存が強まっていきました。

ところがどっこい人生の転機

楽しかったのでここに骨を埋めるのかなと思っていたのですが、紆余曲折を経て結婚した相手は市外在住。片道1時間半超の通勤は現実的でなく、8年お世話になった恩のある職場を寿退社します。

引越し先は地元よりは都会。デザイナーとしての腕にも自信があり、20代の私はまあどこでも働けるだろうと思っていたのに、ところがどっこい（2回目）。

結婚して退職した女に再就職の道はありませんでした。
びっくりするぐらい、ありませんでした。

フリーランスはじめました

道がないなら作るしかない。
個人で働くことを決意し、フリーランスを始めました。
本当は就職したかった会社が面接時に「常時雇用は難しいけどフリーランスなら」と仕事を斡旋してくれたのと、知り合いのよしみとクラウドソーシングでまあアルバイトよりは…という収入を得ることはできました。

とはいえ

苦手意識の強かった営業活動や経理処理に悩まされます。

そのうえ

子供が生まれてからは時間の確保が死活問題。
そもそも初めての育児ではちゃめちゃにしんどいけど休んだら仕事がなくなってしまう。
しかも子持ちになったことで再就職の道が今まで以上に閉ざされました。
よーし保活だ！１歳で入園だ！私の社会人生命が掛かっている入園願書を書きました！

保育園落ちた、日本しね

まーじーかーよーーー！！！
（フリーランスなので点数が低かったのです）

結局4月以降に空きが出て5月入園はできたのですが、その間に興味があって申し込んだ150倍の倍率の求人応募で面接にこぎつけるも”保育園が決まっていない”ため落選。

なんだかな〜…な状態が第二子やっとの入園（やっぱり保育園は落ちました）まで続きます。

ひとつの”得意”で生きていくのは大変

第二子入園までに私がイヤと言うほど感じたのは自分の「社会人的価値の無さ」。
独立できるくらいデザインの腕があったって、
結婚して退職した女はどうせすぐ産休だから不要。
子供のいる女は不要。
30代で未経験なんて任せられない。

あれ？わたしってめっちゃ社会での居場所なくない？

そんな中、前述した150倍の求人面接で面接官だった社長さんがおっしゃったある会社をふと思い出します。
「うちでは雇えないけど、この会社ならママが働きやすい環境だし、なによりすごく面白いことをやっているよ。ウェブエイトっていうんだけど」

それがわたしとウェブエイトの出会いです。

ウェブエイトに出会ったからオールラウンダーになれた

実際にウェブエイトの求人に応募した時は「グラフィックデザインだけでは社会の居場所がなさすぎるからこれからのためにWEBデザインを勉強したい」くらいの気持ちでした。
レジ打ちもできない、営業も経理もフリーランスでやったら無理！な自分はもうデザインしかできないと思っていたもので。
ただ幸か不幸か、その時のウェブエイトには「営業補佐の事務」の募集しかありません。

でも面接で話したマーケティングの話が私の人生を変えました。

デザインの仕事は大好きです。でもずっと思っていたんです。

「お客様が喜ぶ良いデザインになった！でも実際の効果はどうなの？」
「オシャレにっていうオーダーだけど、そもそもの目的にはこれでよかったの？」
「このお客様の文章では良さが伝わらない…！」

デザイナーって結局は下請けです。
お客様の手足となってお客様が望むデザインを作ることが仕事。
でも、「良いデザイン」ではあっても「良い効果」を生み出せているか、どうしたらわかるの？

その答えをここなら学べる…！そう思って苦手意識しかない「事務」の仕事に飛び込みました。

そしたらなんか気付いたら「オールラウンダー」と呼ばれる何かになっていた。

次の目標は月手取り30万になること

事務から始まったウェブエイトでの仕事ですが、気付いたらオールラウンダーと呼ばれるくらい、あれもこれもやっています。

寿退社して以降はずっと自分の価値の無さに泣きをみるばかりでした。
働きたいのにどうしてこんなに選ばれないのか。選ばれる道を歩んでこなかった自分が悪い。レジバイトすらできないような自分が、いくらなんでも悪すぎる。
そう思って生きていました。

でもウェブエイトはわたしの挑戦を後押ししてくれました。

やったことがないなら失敗したってやればいい、知識がないなら付ければいい。

私の今の目標は、手取りを月30万にすることです。
それくらいたくさんの仕事をウェブエイトでこなせるようになりたい！
レジ打ちすらできないような人間でも、挑戦してみれば、学べば、なんとか道は開けるんだ。
そう教えてくれたこの会社とこのスタッフ全員のために、これからももっともっと精進します！

（初回から長すぎました！すみません！！）

今後のブログでは
・ウェブエイトの多様な働き方
・こんなにある！社員研修で得る新たなスキルとチームビルディング
・すべての道は婚活に通じる（内川は婚活で結婚した婚活芸人です）
・初対面の人とのコミュニケーション（婚活芸人ここが得意スキルになりつつある）
などなどお伝えしたいと思います！

それではまた次の記事でお会いしましょう！