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梅仕事2025

記念すべき第5回『梅仕事』

こんにちは、森本です。
記念すべき5回目のお話は、『梅仕事』についてお話ししたいと思います。

私は今年で梅仕事歴20年以上になります。
「梅が大好き!」というわけでもなく、「丁寧な暮らしをしよう!」と思っているわけでもないのですが、毎年漬けています。

なぜなら……実家に梅の木があるから。
そして、その梅の木は「私の梅の木」だからです。

少し話しがそれますが、私の出身地・長野県長野市では、小学校入学記念に「記念樹」をプレゼントしてくれるんです。
私がもらったのが梅の木でした。
娘たちが小学生になったときにも同じ制度があり、1,000円(たぶん)の補助が出て、長女はブルーベリー、次女はさくらんぼを選びました。おそらく私も、数ある中から梅を選んだのだと思います。
だからこそ、「私の梅の木」なのです。

子どもの頃は近所のおばあちゃんや親戚のおばちゃんたちが梅漬け用に梅をもらってくれましたが、高齢化が進み、誰も漬けなくなって数年放置されてしまいました。
それなら私が漬けようと、20年ほど前(結婚したとき)から毎年漬け続けています。
小学校入学以来30年以上、たくさんの梅を実らせ続けてくれる木に感謝しています。

「梅仕事」のイメージと現実

『梅仕事』と聞くと、「めんどくさい」とか「丁寧な暮らし」というイメージを持つ方が多いと思います。
正直、私も「面倒だな」と思っています。そこそこ手間のかかる行為です。

ただ、スーパーに梅が並び始めると、
「そんな季節か〜。面倒だな……」よりも先に、
「梅……たっか!!!」と驚くのが毎年の恒例。

加工前の梅でさえこの値段!
「これ買って漬けるの? 高っ! ありえない……」と思ってしまいます。
だからこそ、せっかく実った梅を無駄にしたくないのです。

梅仕事の流れ

1.梅を収穫する
  枝からやさしく外します。熟した梅は軽く触れるだけでポロリと落ちます。

2.簡単に選別する
  形・サイズ・傷の有無・熟し具合を見て、ざっくり分けます。

3.水に浸してアク抜き(半日ほど)

4.ヘタを丁寧に取る
  ここが「面倒ポイント」ですが、手を抜くと傷がつきやすいので要注意。

5.乾かす(または拭く)

6.計量する

7.焼酎をふりかける
  全体に行き渡る程度でOK。

8.塩を加える
  好みで分量を変えます(例:15%、18%、または10%+氷砂糖)。

9.重しをして放置
  梅の重さに合わせた重しを使います。ぴったりサイズがない場合は、ペットボトルに水を入れて調整。

10.梅酢がひたひたになったら重しを半分に
  そのまま再び放置します。

11.赤しそを入れる(お好みで)
  赤しその処理は想像の100倍面倒なので、私は春に庭で育てた分だけ使います。今年はなぜか全滅……と思ったら、おじさんが少し分けてくれたので、カリカリ梅だけ赤くなりました。

12.梅雨明け後、晴れが3日続く時に干す

やってみないとわからない面白さ

不思議なことに、私の“面倒ポイント”だったヘタ取りを「一番好きな作業」と言う方もいました。
やっぱり面倒かどうかは、やってみないとわからないものですね。

傷のついた梅は梅干しにせず梅ドリンク・梅ジャムなど作ります。

塩の量は好みで調整して良いのですが、昨年は18%で漬けたもの以外が全てダメになってしまいました。
そこで今年は、18%以外は冷蔵庫保管にしたところ、なんとか全部成功。

また、15年ほど前に作って「好みじゃない」と思い、それ以来作っていなかったカリカリ梅が、娘たちに大好評。
200グラムしか作らなかったのが悔やまれました。

さらに、梅ドリンクに黒糖を使ってみたところ(黒糖は大好きなのに)、梅ドリンクではなぜか苦手な味に…。

何年作っても、梅仕事はまだまだ勉強中です。
そして、「来年はこうしてみよう!」「次はこうしてみよう!」と、終わりのない一生楽しめる趣味にもなります。

まとめ

この記事を読んで、「来年やってみようかな」と思っていただけたら嬉しいです。
また、「こんなやり方があるよ!」「こっちのほうが楽だよ!」など、アイデアがありましたら、ぜひ森本まで。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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