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“分からない”から話すのだ。コミュ障が苦手意識を手放したきっかけ

こんにちは!
ウェブエイトのなんでもディレクター内川です。

なんでも屋らしくなぜか月2回もラジオに出させて頂いてます。

ラジオといったら「しゃべり」一本で伝えるメディア。
それにも関わらず出ている私は早口・低い声・コミュ障の三重苦で「しゃべる」とか激不得手タイプ。

若い頃はクラスのギャル…こわい!
知らない人…何話せばいいかわからん!
ていうか普通に話しているつもりなのに早口すぎて伝わってなかった!
などなど話すことに対して散々な日々を送ってました。

でも今は人と話すことが好きです。
月2のラジオも(パーソナリティーさんのおかげ100%ですが)楽しいし、
一人で飲み屋さんに行って居合わせた方々と話すのも面白い。

なぜコミュ障 is 自分だった私が人と話すことへの苦手意識を手放せたのか?と思い返すと、
①“分からない”を前提にすること
②根性

が大きいと思います。

これじゃ伝わらなさすぎるのでちょっと解説させてください。
それは私が20代の頃に遡ります。
(1600文字くらいで読めます。)

なんかもう本当に人と話すの苦手だった

当時20代半の私はパートナーがいないことへの焦りから街コンに走りました。
でも知らない男性と話すのがイヤ過ぎて帰り道はよく泣いたものです。
その場はフツーの女子っぽさを取り繕い上っ面だけの会話するも、
もう無理…話すこと何も無い…と疲れ果てて家路に着く日々でした。
(重度のオタクだったので、本性を隠さないと彼氏はできないと思っていたのです)

そんなこんなで痛い目にも遭いつつも、
彼氏ができたり別れたり繰り返すうちに、
(私がほしいのいつか別れる彼氏じゃなくて永遠の夫じゃね???)
と気付き、街コンから婚活に転向。

そしてその頃ちょうど読んでいた本の影響もあって、
「婚活一色の人生はつまらない、婚活でうまく行かなくても人生を楽しくするために地元に楽しい知り合いを増やすぞ」
という目標を立て、婚活と同時並行で地元のイベントからイベントへはしごする日々も始めました。

ちょうどその頃地元では面白いことばっかする劇場や、
当時まだ珍しいブックカフェが出来たことで楽しいイベントには事欠かず。

毎月お坊さんと話す会に行って全員で”ブッダの言葉”を読み語ったり、
小さな演劇を鑑賞したら感想会に出て懇親会までついて行ったり、
私以外全員知り合いの完全アウェーイベントでトルコ料理に舌鼓を打ったり。

そんなこんなしているうちに気付いたら
人と話すの、楽しい〜!
になっていました。

なぜ話すことが苦でなくなったのか

これは話すことが目的ではなかったので結果論ですが、
思えば自分がコミュ障だったのはオタクで「内輪ネタ」ばっかり話す環境にいたから。
興味関心の前提条件の合わない人=何が好きか分からない人と話すのが非常に苦手だったから。

それがやるっきゃねえと飛び込んだ婚活と地元のイベント行脚で
奇しくも”知らない人”と話す技術を鍛えられたのです。

考えたら当たり前なんです。
「内輪ネタ」が一才通じない相手、何も知らない相手なんだったら、知ればいい。
転じて自分のことを何も知らない相手にだって、
オタクだなんだと恥ずかしがってないでもういったん全部開示しちゃえばよかったんです。
(これまでアイドルを観に韓国に5回行きましたとかね)

目的もなく人と話すことは苦行です。

でも私には
「結婚相手を見つけたい」
「息の長い知り合いになりたい」
という下心…もとい、目的があった。
相手に興味があった。
長期的関係を築く相手を必要としていた。
だから相手のことをきちんと知って、
自分の本当のところも(ある程度は)包み隠さず言う必要もあった。

婚活で、イベントで、
知らないけれど興味のある相手に、あれは?それは?これは??と聞いてみると、
ほとんどのみなさんは親切に教えてくださりました。
それも、興味を持てば持つほど相手の方も熱心に答えてくださるという特典つきだった。

でもそうして知ること・聞くこと・分かることって結構楽し〜!
そんなことに気付いたおかげで、
人と話すことは苦ではなくなっていました。

結論:話すことの苦手意識を手放すには

冒頭で
人と話すことへの苦手意識が消えたのは
①“分からない”を前提にすること
②根性
のおかげと書きました。
(書き綴っているうちになんかビミョーに表現変わってる気はしますが)

つまり①の“分からない”を前提にすること
=”分からない”は当たり前なんだから、聞こう!
(同じ婚活やイベントに参加しているという関係性があれば、よほど失礼な物言いでなければだいたいみなさん親切に答えてくださります)

②根性
=とはいえそんなマインドを手に入れたところですぐには身につかないし、
コミュニケーションなので一人でどうにかしようとしてもどうにもなりません。
人と話す状況に身を置いて根性で経験値を高めましょう!
(少しずつで大丈夫です。急に張り切ると事故ります)

というのがコミュ障の私なりの、人と話す苦手意識克服方法です。

人っておもしろいんですよ

話すことが苦手だった私が、話すことが好きになれた理由。


それは「分からない」を恐れず、
「分かりあってみると面白い」と思えたから。

人と話すことの苦手意識はよく分かります。
今は私も会話が楽しいと思ってはいますが
陰キャのコミュ障マインド、派手な人から隠れていたいし正直逃げたい内向きなハートはまだまだしっかりこの胸に息づいています。
(これはもう一生モノですね)


それでも人との会話は、人生をおもしろくする扉。
何が出るのか分かりませんが、開けないなんてもったいない!

とりあえずやってみようか〜のお気持ちで十分です。
まずは相手に興味を持って聞いてみることから始めてみませんか?
思いがけない方向に楽しく人生転がってくかもしれません!

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