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【生成AIで50時間を創出!】業務効率化で働き方改革セミナーを新入社員がレポート
最近話題の生成AI、みなさんは使っていますか?
こんにちは!
1人暮らしを始めてから半年が経ちました、山口です👧🏻
私はレシピのネタが切れ、最近はChatGPTに使って欲しい食材をポンポンっと投げて献立を決めてもらっています。
業務のなかでもChatGPTを利用することが多く、今では仕事でも日常生活でも欠かせない存在となっています。
そんなChatGPTを含む「生成AI」をうまく活用すると、なんと月に約50時間も無駄な時間を削減することができるんです!
え、やばくないですか???
50時間もあったらあれもこれもそれだってなんでもできちゃう…🕔
ということで、今回は9月24日に松本商工会議所で行なった「明日から使える!ChatGPTで50時間を創出する業務改革セミナー」についてお伝えしようと思います!
ChatGPTを“相棒”にするコツ
まず、ChatGPTを「どう扱えば効率的に答えを出してくれるか」という基本中の基本をレクチャー。ポイントは大きく3つあります。
①目的を伝える
②質問を重ねる
③定義づけして教える
この3つを意識するだけで、ただの検索ツールではなく「頼れる相棒」として機能してくれるのです。更に「チャッピー」「おチャットくん」など、 ChatGPTに名前をつけて親しみを持って接している人も📛(ちなみに我らがおかっちさんは「孔明くん」と名付けたそうです🏯)
AIに任せていいこと/いけないこと
便利だからといって、なんでもかんでもAIに任せてしまうのはとっても危険!⚠️
例えば…
🙆🏻♀️ 任せていいこと(効率化できる領域)
・議事録や日報の要約
・メール返信の下書き
・データ整理や表作成
・初期リサーチやたたき台作成
・キャッチコピーの候補出し
🙅🏻♀️ 任せてはいけないこと(人間の判断が必要な領域)
・経営判断や人事評価
・感情のこもったメッセージや謝罪
・パーパスやビジョン策定などの価値観の決定
・法的・倫理的な最終判断
ズバリ!AIの力を借りるのは時間を奪う雑務だけ。意味づけや人間関係、責任の伴う意思決定は私たち自身が担うべきだと改めて学びました。
驚きの実例:日報業務のコスト削減
印象的だったのが、日報作成の効率化事例です。これはAIの活用とは少し違いますが、Notionというクラウド型ツールを活用した事例です。
従来の紙やExcel入力では、30人分で月間 330時間・49万5千円 のコストがかかっていました。それをNotionを取り入れてデータベース化した結果、112時間・16万8千円 まで圧縮!なんと 月218時間・326,700円の削減、年間にすると 約392万円のコストカットにつながったのです!
参加者のみなさんからも「お〜!」「これは取り入れたい!」という声が上がっていました🗣️
どんなAIツールがあるの?
今回のセミナーでは、ChatGPT以外にも多彩なAIツールが紹介されました🔍
・テキスト系:ChatGPT、Claude、Gemini
・画像系:MidJourney、Canva、Adobe Firefly
・動画系:Runway、HeyGen、Synthesia
・音声系:ElevenLabs、Murf AI
「業務改善にすぐ使える初心者向け」から「クリエイティブワークに役立つ上級ツール」まで幅広く知ることができ、参加者のみなさんからも関心が高く見られました👀
AI活用はDXへの第一歩
さらに大切なのは、AI活用は単なる効率化ではなく、DX(デジタルトランスフォーメーション)の入口だということ。
紙の日報をExcelに、営業訪問をZoomに置き換えるといった「デジタル化(Digital)」にとどまらず、組織の在り方そのものを変革する(Transform)のがDXです。
つまり、AIは単なる“便利ツール”ではなく、会社の未来を変える“変革のカギ”ともいえるということなのです!🔑
まとめ:とにかく使って慣れる!
経済産業省の調査でも、日本企業のAI活用はまだまだ遅れていると報告されています。
ですが、最初の一歩は意外とシンプル。
「とにかく使って使って使いまくって慣れていく」 ことが一番の近道です。
今回のセミナーを通して、AIは「特別な人が使う難しいもの」ではなく、誰でも身近に取り入れられるツールだと実感していただけたのではないでしょうか?
私たちウェブエイトも、長野県の企業のみなさんと一緒にDXを進めていけるよう、引き続きサポートしていきます!
みなさんで一緒にトランスフォームしていきましょう!🤖
ここまで読んでくださりありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう〜〜!
☁️ぼんっ